母倉日・天恩日・神吉日・大明日・月徳日・鬼宿日とは?暦注下段の吉日辞典
天赦日や一粒万倍日のほかにも、日本の暦にはたくさんの吉日が記されてきました。伝統的な暦の下段に書かれることから「暦注下段(れきちゅうげだん)」と呼ばれるものたちです。ここでは代表的な6つの吉日を辞典形式で紹介します。
母倉日(ぼそうにち)
「天が人を、母が子を慈しむように慈しむ日」。何ごとにも吉ですが、とくに婚礼・結納など家族にまつわる慶事に大吉とされます。家族との時間を大切にしたい日。
天恩日(てんおんにち)
「天の恩恵がすべての人に注ぐ日」。5日間連続で訪れるのが特徴です。お祝いごとや善い行いに吉。逆に葬儀などの凶事には用いないとされます。
神吉日(かみよしび)
神さまに縁のある干支の日で、60干支のうち33もあるため、暦のなかでいちばん多い吉日です。神社参拝・お祭り・お墓参り・祖先の供養など、神仏や先祖に手を合わせることに吉。
大明日(だいみょうにち)
「太陽の光が隅々まで照らす日」。天地が開け通るとされ、引越し・旅行・建築・移転など、動きをともなうことに吉とされます。
月徳日(つきとくにち)
その月の福徳が集まる日。家の増改築・リフォーム・模様替えなど、住まいや土にかかわることに吉といわれます。
鬼宿日(きしゅくにち)
二十八宿のひとつ「鬼宿」にあたる日で、28日に一度巡ってきます。「鬼が宿にこもって外を出歩かない」ため、婚礼以外の万事に吉。お釈迦さまが生まれた日の宿としても知られる縁起の良い日です。
まとめ
これらの吉日は単独では控えめな存在ですが、大安や一粒万倍日と重なると、その日の縁起を底上げしてくれます。開運暦アプリでは、この6つの吉日もすべて毎日表示されます。